日々の雑感を先人に倣って綴ってみようと思います。
ご感想,ご意見,お叱りなどございましたらメールまたは掲示板までお寄せいただければ幸いに存じます。

徒然なるままに


1999/2/28
ウルトラマンガイアファンの皆さんこんにちは。第2クールも残すところ後1話です。

第25話「明日なき対決」良いところと良くないところがはっきりと分かれた作品だと思います。

まずは良いところから。玲子(演:石田裕加里)に海を研究したかったと夢を語る藤宮(演:高野八誠)。国威の発揚のために宇宙開発する人類を批判しながら,海にフロンティアを見る藤宮がとても良い。 そしてアグルの手のひらにのって玲子が空を飛ぶシーン。彼女の表情がとても素敵です。

良くなかったところ。酒場で愚連隊に絡まれて,藤宮が袋叩きにあうシーン。確かに実際にそんな輩はいるし,人間の愚かさを強調したかった意図はわかるのですが,これはやりすぎでは。後味の悪さだけが残りました。

ついに石室コマンダー(演:渡辺裕之)が前線に出てきました。どんな指揮を見せてくれるのでしょうか。

二人のウルトラマンの運命をのせて,次回に続きます。

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1999/2/27
私は技術史からいろいろなことを学びました。その時代に生きる技術者達の息吹。幸運や偶然という曖昧な要素が,時として次のステップへの大きな力になってきたこと。転んでもただでは起きない輩が確かに,それも多数存在すること。そして何よりも,技術を支えているのは,昔も今も人間だということ。

先人が転んで見せてくれたことで,我々は転ばずにすみます。そして我々は否応なく後世のために転んで見せることになります。せいぜい派手にコケて笑ってもらうとしましょう(笑)

 

 

1999/2/26
このところ技術史のお話をしていますが,表に現れる歴史は成功したものの歴史です。その裏側はそれこそ死屍累々。詐欺まがいの手段で資金を集め,ライバルを蹴落とし,死人が出たことも数知れません。エジソンが電球の発明者であることは誰もが知っていますが,電気椅子を発明し,その電源に交流を採用するように働きかけ,交流が直流より危険であることをアピールしようとしたことは,偉人伝には書かれていません。

歴史は勝者によって語られる。歴史を学ぼうとするとき,歴史に学ぼうとするとき,これを忘れてはならないと思っています。

 

 

1999/2/25
昨日,世代とコンピュータについてふれましたが,100年後の技術史家はこの時代をどんなふうに見るのでしょうか。今この時代に生きている私にとってはジグソーパズルのピースに等しいいろいろな技術を,彼らは総合的に関連づけて俯瞰することができるのでしょうね。その意味では彼らが羨ましく思えます。

コンピュータの成長期にまさにオンタイムで生きている私。ドサクサの活気に満ちたエキサイティングな時代。せいぜい引っかき回して,後世の研究者達の頭痛の種を作るべく精進いたします(笑)

 

 

1999/2/24
うちのBBSにいつもきてくださっているヒラリーヌ・ひとみさんより,私が30代で孫を見る可能性を指摘していただき,更に「沖縄の平均寿命とてらしあわせて何孫まで可能か徒然にアップしてほしい」というお題をいただきました。ありがとうございます<(_ _)>

さて,沖縄県民の平均寿命は男性で約76歳,女性で約84歳です。話を簡単にするために寿命を80歳とします。可能性としては男性の場合は18歳,女性の場合は16歳で親権者の同意が有れば結婚できますが,これも話を簡略にするために最短で20歳と括ってしまいましょう。1985年2月生の長男に20歳で子供ができるとすると,私はそのとき40歳ということになります。以下60歳で曾孫,80歳で玄孫ということになります。運が良ければ4世代先の子孫を見られるわけですね。

ところで,私の父は1938年生まれです。学齢に達した頃に太平洋戦争に突入し,戦後のドサクサのなかで育ってきました。素子の歴史と重ねて見ると,真空管の時代を体験し,それが,トランジスタ,IC(Integrated Circuit:集積回路),LSI(Large Scale Integrated Circuit:大規模集積回路)と4世代にわたって進化していくのを見ていることになります。「生まれたときにはコンピュータがなかったが,コンピュータに看取られて死んでいく世代」です。

私は1964年生まれ。ちょうどTexas InstrumentsがICの特許を獲得し,最初のICコンピュータが生まれ,代表的な高級言語のBASICが生まれた年です。すでにICは存在していましたが,一部ではまだ真空管が使われ,トランジスタが主役だった時代に生を受け,コンピュータの普及とともに育ってきた,「コンピュータとともに大きくなった世代」です。

私の長男は前述したとおり1985年生まれ。この前年にAppleのMacintoshが生まれ,世は本格的なパソコンの時代に入りつつありました。物心ついたときには,すでに親である私が仕事でパソコンを使っていました。ゲーム機やパソコンを身近なものとして育ち,コンピュータに対する違和感はおそらく皆無でしょう。「生まれたときからコンピュータの世話になっている世代」です。

そして21世紀に生まれる私の孫は,インターネットが成熟期を迎え,メディアとしての地位を不動のものとした時代に生まれます。学齢に達する頃には,すべての学校がネットワークでつながり,新しい形態で授業を受けているでしょう。ネットワークの存在が空気のように自然な,「ネットワークを呼吸する世代」になるでしょう。

世代とコンピュータ。私の子孫達は私が見ない(あるいは私には見えない)何を見るのでしょうか。自分の世代と電算技術の関わりをどんなふうにとらえるのでしょうか。子孫のうちの誰かが,またこんな文章を書いたりするのでしょうか(笑)

もとのお話と違ってしまいましたね。それに長くなってしまいました。読んでくださった皆さん,ありがとうございます。

 

 

1999/2/23
技術者としての私の拠。それはやっぱり夢と希望です。ときどき確認しないとね(^^)

 

 

1999/2/22
調べればわかることまで覚えていることはありません。しかし,調べ方については自分なりのスタイルを確立する必要があります。情報の経路や深度,ノイズを除去するためのフィルタリング,考慮すべき点はたくさんあります。辞書を引くことも,文献を探すことも,インターネットの検索も本質的に同じです。

アーゴの法則その24「インプット情報にゴミを混ぜるとアウトプット情報全体がゴミになる」をこのところ痛感しています。

 

 

1999/2/21
ウルトラマンガイアファンの皆さんこんにちは。暖かかったり寒かったりします。体調を崩されませぬよう。

第24話「アグルの決意」緊迫感のある締まったお話でした。

失いたくないものを失い,それでもなおアグルの意志を遂行しようとする藤宮(演:高野八誠)。世界各地で怪獣を目覚めさせ人類を滅ぼそうとします。しかし,迷い続けていました。傷つきボロボロになりながらも,玲子(演:石田裕加里)やアグルを信じている少年のいる病院を護って戦います。

一方の我夢(演:吉岡毅志)も迷います。藤宮のいうアグルの意志は本当に間違っているのか。ガイアとアグルの存在の意義は何なのか。自分はなぜウルトラマンに出会ったのか。

苦悩する二人が次回に対決します。

XIGがアグルを攻撃しますが,防衛隊が真ウルトラマンを攻撃するというのは,ウルトラ作品史上初めてではないでしょうか。敢えてこれを行った作り手の気迫を感じます。

ULTRAMAN GAIA HOME PAGE_ あらすじはこちら。来週は対決。

 

 

1999/2/20
普段飲む泡盛(30度)720ml入り約 500円。
 〃〃 ジン(40度)700ml入り約1500円。

エタノール含有量は比重を1とすると,泡盛が216グラム,ジンが280グラム。
エタノール1グラム当たり
泡盛: 500÷216=2.3円
ジン:1500÷280=5.4円

酔いはエタノールの量に依存するので,同じだけ酔うには泡盛のコストパフォーマンスはジンの2倍を超える。

しょうもない計算ですね(笑)

乾杯。

 

 

1999/2/19
このところ暖かくて天気がよいので,毎日のように星見をしています。夜中だと冬の星座はすでに中天よりも西側で,東側には獅子座や乙女座などの春の星座が登っていますし,朝方には火星も見えます。

星を見ながら,最近はETI(Extraterrestrial Intelligence:地球外知性)のことをよく考えています。支配する物理法則が同じなら,同じような知性になるのか,あるいはそれに依らないのか。その形態はいくつかに類型化しうるのか,あるいは分類が不可能なほどに多様なのか。知性は知性であるという点において等価と見なせるのか。などなど。

雨。今日の星見はお休みです。ETI探査計画のページへいってみるとしましょう。

 

 

1999/2/18
集積度が上がり微細化が進むと,これまで障害の要因にならなかったものが,悪さをするようになります。自然に存在する宇宙線によるノイズまでもが誤動作の原因になっているようです。

普段使っている分にはよいのですが,航空機搭載の機器や,電気,ガス,水道などのライフラインを司る機器にそういう障害が起こり得るというのは,怖いを通り越して笑い話の域に達しています。

人間のやることに完璧を期待してはいけません。

 

 

1999/2/17
アル中とアルコール依存症。同じなんだろうか。ちょっと謎です。まぁ,違うとしても,私はどっちにも該当すると思います(笑)

 

 

1999/2/16
どんな技術でも時の流れのなかで変化していきます。洗練され安定度を増していき標準的になった技術は,やがて陳腐であるといわれる運命にあります。

しかしながら,同じ機能を持つ新しい技術が生まれたとしても,それが受け入れられるとは限りません。受け入れられるまでには少なからず試練を受けねばならず,その中で消えていった新技術は数知れません。

陳腐な技術は有効である。新しい技術の確立を目指すとき,このことを忘れてはなりません。

 

 

1999/2/15
「最近の若い者は」。人類が言葉を持って以来ずっと言われ続けているに違いない言葉。言われても堪えないのですが,自分では使わないだろうと思っていました。

しかし,しかしです

ウルトラマンセブンとはなんだ!!

まったく最近の若い者は。

 

 

1999/2/14
ウルトラマンガイアファンの皆さんこんにちは。いよいよ中盤のクライマックスに突入です。

第23話「我夢追放」ハードなお話でした。

今回の主役は藤宮(演:高野八誠)のかつての共同研究者,稲森博士(演:久野真紀子)。「今の人類と同じように,彼(藤宮)も簡単には変われない」と語り,藤宮がアグルの意志を遂行する前に,自らが怪獣を操り,人類に対して警告と意識の変革を迫ろうとします。藤宮に対する想いが彼女を駆り立て,そして死なせてしまいます。あまりにも哀しい。

自らの腕のなかで,失いたくないものが息絶えるのを感じながら,藤宮は慟哭します。そのなかでどんな決意がなされたのか次回に明らかにされます。

特撮では,戦闘機や輸送機などの航空機の描写が目を引きました。合成と操演の場面の違いがわからないほどの出色の出来でした。

ULTRAMAN GAIA HOME PAGE_ あらすじはこちら。来週はアグルの決意。

 

 

1999/2/13
杯を乾すと書いて「乾杯」。字義通りに乾杯していたら,あっという間に幸せになれそうですね。それもまた一興。

皆様の健康をお祈りして,乾杯!

 

 

1999/2/12
飛行機。飛ぶ原理も知っているし,乗るのも怖くないし,見ているのも好きです。しかし,あれが飛ぶのが信じられません。とても不自然な感じがします。知識や経験ではねじ伏せられない根元的な引っかかり。大げさにいえばそんなものを感じます。

1903年のライト兄弟による初めての動力飛行からもうすぐ100年。火星で飛行機を飛ばそうという時代に世迷い言を(笑)

 

 

1999/2/11
建国記念の日。左右両翼の皆さんも年々静かになっていくようです。毎年ワイワイやってきてネタがつきてきたのでしょうか。

日本などという非常に古い国で,建国年月日を特定することは不可能です。したがって建国記念の日という言い方は科学的根拠をはなはだ欠いているということになります。一方,紀元節という言い方は科学性に問題はありません。節は人が定めるものですから,適当に決めてもかまわないわけです。

建国記念の日から紀元節に戻して,日本人の極端さを反省する日に設定し直すと良いのではないでしょうか。

 

 

1999/2/10
理想の死に方として「酔っぱらって凍死する」というのを読みました。確かにそうであろうという気はします。しかし,事前に試してみることもできないしなぁ。そこから助かった人の証言といっても,死ななかったわけだし。とりあえずはそんなものかなと納得しておくとしましょう。

一度は死ななきゃならないのですから,それについていろいろと考えるのも悪くはないですね。

 

 

1999/2/9
「おまえ」は漢字では御前。「きさま」は漢字では貴様。「君」は主君のことですね。いずれも近世まで敬称で使われてきた言葉です。言葉は生きもの。時代とともに用法や意味が変わっていくのは興味深いことです。

「おまえ」呼ばわりされたときにこのことを指摘すると,火に油を注いで面白い局面になります。

 

 

1999/2/8
録画したサスペンス番組を見ていたら,「新聞記者に一番大事なのは,感と思い込みだ」という台詞が出てきました。至言だと思いました。人間って良いですね。

 

 

1999/2/7
ウルトラマンガイアファンの皆さんこんにちは。ちょっと冷え込んだりしましたがお元気ですか。

第22話「石の翼」太田脚本らしい暖かいお話でした。とても良い作品だと思います。

今回の主人公は千葉参謀(演:平泉成)。怪獣が現れた街で,連絡網の混乱の中,一歩も退くことなく陣頭で指揮をとり混乱を収拾していく手腕は,経験豊富でどっしりとした人となりをうかがわせます。物語の終わりで石の翼の丘で夢を取り戻した甥と話すシーン。暖かくて大きくて素敵な伯父さんでした。

特撮も冴えていました。ガイアが現れるシーンはCGで描かれ,神々しささえ感じるゾクゾクするような仕上がりです。

見終わった後のなんともいえない満足感。こんな感覚は久しぶりです。

ULTRAMAN GAIA HOME PAGE_ あらすじはこちら。来週は我夢追放。

 

 

1999/2/6
酒は百薬の長といいます。少量の飲酒は,ストレスを発散し,血行を良くし,眠りに導いてくれます。こういうところからそう呼ばれているのでしょう。しかし,酒は命を削る鉋(かんな)だともいいます。酒飲みはじわりじわりと自殺しているに等しいと。この感覚もよくわかります。

どっちにしろ美味しく飲めるのなら,それに越したことはありません。いつかお酒の飲めないときがくるにしても,それは今ではありません。味わって楽しんで飲むとしましょう。

では乾杯!

 

 

1999/2/5
買って読んでない本がたまってきました。電算関連の技術書は必要に駆られて買う資料で,情報の生きている時間も短いのですぐに読むのですが,その他の本は気が向いたときに読みます。

フリーゾーン大混戦(チャールズ・プラット著,大森 望訳,ハヤカワ文庫SF,ISBN4-15-011046-8)なるSF小説やら,ゴジラ対自衛隊【怪獣要撃戦】(未来防衛研究所著,銀河出版,ISBN-4-906436-98-6)なるヲタク本(笑)やら私に読まれるのを待っている本達。そろそろ読んでやらねばなりますまい。

 

 

1999/2/4
ブラック・ボックスという概念があります。何かその箱に入れるとある規則に従って処理したものを返す箱のことです。つまりその箱の動作さえ知っていれば,その箱の動作原理は知らなくても,一定の仕事ができる箱のことです。

実生活においてブラック・ボックスは随所に見られます。自動車のエンジンがそうであったり,コンピュータがそうであったり,電子レンジがそうであったり人によってそれぞれです。たとえば私は電算関係の仕事をしていますが,CPUやハードディスクや周辺機器など,コンピュータの構成要素の大半がブラック・ボックスです。知っているのは基本原理と動作概念だけで,実際にはどんなふうに動作しているのかは知りません。

ブラック・ボックスが故障した場合,動作原理や仕組みがわからないわけですから,自分の手では修理できません。それがブラック・ボックスではない専門家に治してもらうわけです。

中身のわからない得体の知れないものに囲まれた生活。考えようによってはホラーです。

 

 

1999/2/3
コンピュータは機械です。この機械は人間ができないような大量の処理を短時間にこなしますが,これは一定の手続きに従って定型の処理をしているにすぎません。条件を判断しているように見えても,既定の条件で処理を振り分けているにすぎず,人間のかわりに考えてくれるわけではありません。以外にもこのことを納得してもらうのに手間取ったりします。

機械にできることは機械に任せて,人間は人間にしかできない仕事をしましょう。これが正しい機械とのつきあい方です。

 

 

1999/2/2
攻撃は最大の防御。その通りではありますが,攻めてばかりだとそのうちに息切れします。そこに反撃を食らうと,ひとたまりもありません。攻めて守って初めて一人前。攻守を切り替えるタイミングを逸してはなりません。

わかっちゃいても「攻撃は最大の防御」という言葉には魔力があるようです。私もまだまだですね(笑)

 

 

1999/2/1
今日から2月。今年も一月が過ぎました。

切れといいます。風格といいます。技量を超えて感じられる,定量化できない何か。そういうものを感じることができるということも,そういうものに感動できるということも不思議ではあります。


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