日々の雑感を先人に倣って綴ってみようと思います。
ご感想,ご意見,お叱りなどございましたらメールまたは掲示板までお寄せいただければ幸いに存じます。

徒然なるままに


1998/10/31
来年は「機動戦士ガンダム」が放映されてから20周年に当たります。そこでいろいろな記念イベントや,記念出版が相次いでおり,ちょっとしたガンダムブームです。そういう本の一冊を本屋で見かけて衝動買いしてしまいました(笑)

ASCIIから刊行されている「G20(ジー・ツー・オー)」です。当時の作り手たちや,当時私と同じようにテレビを見ていて,いま作り手の側に身を置いている人たち,本放送を見ていないくて作り手の側に身を置いている人たち,そして各世代の受け手たちが「ガンダム」について論じています。

世代間のギャップを感じる人,感じない人。同じものに対する様々な角度からのアプローチと表現。共通点は「ガンダム」が好きというただ一点のみ。文句なしに面白い!!

思いっきりヲタクネタですね。でも,ちょっとでも「ガンダム」を知っている人なら,「ガンダム」を通した比較文化論を楽しめて,結構面白いのではないかと思います。書店で見かけたら騙されたと思って,立ち読みしてみてくださいね。やっぱり騙されたと思うかもしれないけど(笑)

ASCII DIRECT on the WEB 表紙と概要だけならここで確認できます。

 

 

1998/10/30
時折,面接官などというものをすることもあるのですが,私が最初に聞くのが「得意技はなんですか」です。その通りの文面で聞きます。そのときの相手の表情を興味深く観察します。この問いに対して即座に答えられれば,答えが「回し蹴りです」でも私なら採用します。

プロとして仕事をするわけです。プロというのは技量は関係ないと私は思っています。その仕事で身を立てていれば,たとえ下手っぴぃでもプロです。「得意技」を問われて即座に堂々と答えらるなら,その技に自信を持っているわけですから,それで使ってみようかという気になるわけです。その得意技を発揮できる環境を整えることができるかどうかは,雇い主の側にあるわけですから,こちらとしても試されていると気を引き締める良い契機になります。

いま,沖縄は県知事選真っ盛りです。「若者に夢を」と連呼して宣伝カーが走り回っています。熱意はわかるのですが,ちょっとばかり違うような気がします。「若者よ,得意技はなんですか。得意技を磨いて身を立てよう」と言う候補者がいたら,私は迷わず一票投じます。

 

 

1998/10/29
日本人初の宇宙飛行士は誰ですか。正解は秋山豊寛氏です。1990年12月,氏はロシアの宇宙船「ミール」に乗り込みました。世界で初めて宇宙を体験したジャーナリストでもあります。第一声は「これ本番ですか」でした。朝勃ちを経験したとか,地球は以外に薄汚れているとか,ジャーナリストとしての目から宇宙の様子を地球に伝えてきました。ワクワクしながらテレビを見ていたことを思い出します。

いま,向井千秋氏の2度目の宇宙飛行の話題が,連日のように報道されています。また,毛利衛氏が来年2度目の宇宙飛行を行うということも報道されました。しかしながら,関連項目として日本人初の宇宙飛行が論じられているのを見たことがありません。私から見ればとても不思議なことです。

日本という国は,パイオニアを讃えない国だと,私は感じています。昨年末に亡くなった,ソニーの創始者で電子立国日本の礎を築いた,井深大(いぶかまさる:1908〜1997)の名をご存じない方も多いのではないでしょうか。ここのところの「向井フィーバー」で秋山氏に関連する報道が無いのも,そこに起因しているような気がするのですが。

 

 

1998/10/28
人間の脳はそのほとんどが未使用だそうです。それならこの未使用領域をCPUにしたコンピュータこそ,究極のモバイルコンピュータではないでしょうか。

これならHMDもいらないし,音声入力でぶつぶつ呟くこともありません。周辺機器(記憶媒体やネットワークインタフェース)との接続のためにスロットをどこかに作り込むことにはなりそうですが。

ただ生体であるので,使用者の体調や心理状態に影響を受けそうです。徹夜明けだと極端に効率が落ちたり,そばをきれいなお姉さん(あるいはお兄さん)が通りかかると,突然別プロセスが立ち上がって暴走しかけたり。そういうときに,ダメージを防ぐとともに各プロセスをマネージメントするために,サポートAIが必要になるかもしれませんが,いつの間にかそいつに乗っ取られたりして。

もっと処理速度を上げたい向きは,できるだけ脳に近い位置にアクセラレータを取り付けて,脳を2倍速とか3倍速で駆動するとか,えーい脳に直づけしちゃえということで,はんだごてを持ち出してチップを脳に半田付け。ジュージューいわせながら。サイバーというよりスプラッタだなこりゃ(笑)

これ読んで笑ってくれたあなた。もし描写力に自信がおありなら,こんなプロットで短編などいかがでしょう。私絶対買いますから。え,いるわけない。それは失礼いたしました。

 

 

1998/10/27
究極のモバイルコンピューティングの姿として,ウェアラブル・コンピュータ(wearable computer:身につけられるコンピュータ)が,このところ注目を集めています。ニュース番組でもIBMの試作機が取り上げられていたので,ご覧になった方も多数いらっしゃると思います。

本体はごく小型で腰部・腕部等に装着し,HMD(hed mount display)を頭部に装着し,音声入力でコマンドを入力し,補助入力装置として,データグローブまたは,小型のジョイスティックを備えるというのが,一般的なレイアウトでしょうか。キアヌ・リーブス主演の映画「JM」のなかで,キアヌ君が装着しているシーンもありました。それが現実味を帯びてきました。それどころか,視神経に直接信号を送って映像を見せる技術だとか,脳波で直接マウスカーソルを動かす技術などというのも研究されているようです。う〜んとってもサイバー!!

こんなのを装着して,人間が集団で街を歩いている姿を想像してみてください。音声入力なのでみんなぶつぶつ呟いていて,データグローブを動かして,空中に訳の分からない図形を描いていたりします。小型のHMDだったりすると,外から見て,一人でにやついているのがわかったり,うんと集中していて眼が飛んでいるのがわかったり。不気味ですねぇ。怖いですねぇ。でも,そこまでしてモバイルしたいのかと問われれば,私はためらいなく「YES」と答えますが(笑)

CNET Briefs Tech News:IBMからウェアブルコンピュータ

 

 

1998/10/26
実家で電子レンジを買いました。2台目です。これまで使っていた機械は1975年に導入したもので,23年間故障知らずで稼働してきました。今回買い換えの契機になったのは,NHKの趣味口座でパン造りをやっており,父がそれにはまってしまい,楽したがりの母にオーブンの購入を持ちかけたためだそうです。

買うと決まってから父は,あちこちのカタログを集め,私を呼びだして意見を聞き,それは子供のようにはしゃいでいました。その機械がやってきました。

父の言い分では,新しい機械だから,前の機械ではできない料理ができるし,便利になるというのです。昭和13年生まれで今年還暦を迎えた父は,新しいもの=良いものだと思いこんでいます。確かに新しいもの=良いものであった時代は存在します。今から15年前くらいまではそうでした。しかし,今は必ずしもそうではないことを,身をもって知ることになるでしょう。

その機械は「便利」に使いこなすために,一定の努力を父に要求するでしょう。そして,その努力は父にとっては決して簡単なことではないと私は思っています。遠からず,同じ用途の古い機械と新しい機械が,異なる技術思想と背景を負っていることがわかるはずです。それに気づくまで,あえて口出しせず黙って見守っていこうと思う私です。

もしかして途中で投げ出して,古い機械を引っぱり出してくるかもしれません。そうなれば,新しい機械は我が家が引き取ってメデタシメデタシ(笑)

 

 

1998/10/25
全国のガイアファンのみなさんこんばんは。今日の放送をご覧になった方もならなかった方も,しばしおつきあいください。

ウルトラマンガイア第8話「46億年の亡霊」。もろに怨念話。地球に見捨てられて絶滅した生物の亡霊に,いったいなにを重ねたかったのでしょう。古生物学者ミク(演:今村雅美)が,亡霊の見捨てられた哀しみを力説するのですが,説得力がいまひとつです。それに,不可知のものの象徴として,量子力学を持ち出すのもやめていただきたい。第4話ですでに使ったネタじゃないですか。

地球の意志としての「ガイア」を強調するラストの我夢君は良いショットだと思います。

ということで,私にとっては,ちょっとあらが目立った作品です。来週に期待しましょう。

今村雅美さん。お綺麗なんですが,なにものなのかよくわかりません。CMなどに多数出演ということなのですが。勉強不足ですね(^^;

石室コマンダー(演:渡辺裕之)も大変だなぁ。部下の説明の詳細が理解できないなんて。我夢君もっとわかりやすく説明してあげよう(笑)でも,どっしりと肝が据わっていてカッコイイ(^^)

今回は千葉参謀(演:平泉成)が出てなくて残念。ファンなんです私(笑)

ULTRAMAN GAIA HOME PAGE_ あらすじはこちら。なにもいうまい(--;

 

 

1998/10/24
マーフィーの法則というのがあります。これは実は2種類あって,ジョセフ・マーフィー博士という人が書いている「成功法」に関するものと,「トーストがバターを塗った方の面を下にして床に落ちる確率は,カーペットの値段に比例する」を代表とする「経験則」に関するものです。どちらも「マーフィーの法則」の名で書店に並んでいたりしますので,成功法だと思って本を開いたらトーストが出てきて面食らったり,トーストが出てくると思って本を開いたら,潜在意識の話が出て「何じゃこりゃ」と思った方もいらっしゃるかと思います。

で,私は「経験則」の方の「マーフィーの法則」が結構好きだったりします。概ね「失敗する可能性のあるものは必ず失敗する」といった内容なのですが,行き詰まっているときに読むと,妙に元気が出てきたりします。

その「マーフィーの法則」のコンピュータ版といえるのが,吉村昭三氏の「アーゴの法則」です。同名の本も刊行されていますので,すでにご覧になった方も多いと思います。この珠玉の名言集で,私がどんなに元気づけられたことか!!深い経験に裏打ちされた鋭い洞察が,壁を前にして落ち込んでいる私に勇気を与えてくれました。

吉村氏には,この拙いページからのリンクの依頼に,快諾をいただきました。この場を借りて,改めて御礼申し上げます。

みなさんも,電脳の一服の清涼剤として,氏のページを訪れてみてはいかがでしょうか。きっと共感できるものと確信いたします。

Argonaut's Page

 

 

1998/10/23
円谷プロのウルトラシリーズには,二人のウチナーンチュが深く関わっています。ウルトラQ〜ウルトラセブンのメインライターだった金城哲夫氏(故人)と,第1期シリーズはもちろん,ウルトラマンタロウまでの第2期シリーズにも関わった上原正三氏です。

金城哲夫はウチナーンチュとしてのアイデンティティーを「ウルトラマン」に投影しました。どうしようもなく「他者」である存在が,社会に関与しようとする様を,正義を守る(あるいは守ろうとする)巨人の物語として描いたのです。氏のベストワークは,ウルトラセブン第42話「ノンマルトの使者」。この物語に金城哲夫は,ウチナーンチュの情念を込めました。どうしようもなく後味の悪い作品ですが,機会がありましたら,ぜひご覧ください。ウルトラセブンを最後に,金城哲夫は沖縄に帰郷します。その後,ラジオのキャスター,沖縄芝居の脚本などで活躍し,1975年の沖縄海洋博覧会の開会式の演出を手がけ,博覧会の成功に尽力しました。しかし,同胞であるはずのウチナーンチュとの違和感に苦しめられ,1976年,事故で世を去りました。37歳でした。

上原正三は,ともすればストーリー重視になり,人物の描き込みが浅い傾向がある金城哲夫の作品に比べて,人物を細かく描写し,ストーリーに深みを与え,その手法から“詩人”と呼ばれています。金城が去った後,第2期ウルトラシリーズのメインライターとして活躍し,ウルトラマン以外にも,キャプテンハーロックなどのアニメ作品やゴレンジャーから始まる「戦隊物」などで,今なお幅広い活躍をされています。氏のベストワークは,帰ってきたウルトラマン第33話「怪獣使いと少年」。被差別民族の支配者に対する怒りが込められた作品ですが,金城哲夫の作風とは明らかに異なった描き込みがあります。これもぜひご覧ください。

今,平成ウルトラマンを創っている人々は,私と同じ世代です。現在第3作目の「ウルトラマンガイア」が放映中ですが,この作品がどこへいこうとしているのか,興味深く見ています。

さて,5回にわたって沖縄について述べてみました。どんな感想をお持ちになったでしょうか。拙文が沖縄に対する興味を増す一助になれば幸いです。

沖縄に興味を持たれている方は沖縄と奄美のことは全ておきなわ@Indexもぜひご覧ください。沖縄関連のリンク集です。

*文中一部敬称を略させていただきました。また,ベストワークとあるのは,私見であることをお断りいたします。

 

1998/10/22
沖縄は車社会です。鉄道はなく,公共交通機関はバスとタクシーです。日常の県民の足は自家用車です。朝夕のラッシュアワーはあちこちで渋滞が発生します。

米やお酒などは,お米屋さんや酒屋さんが配達してくれるものではなく,自分で車でスーパーに買い出しに出かけます。朝夕の出勤・通学の時間帯以外は,バスのダイヤもまばらで,しかも定時性が確保されていないので,ちょっとそこまでという場合でも車です。

居酒屋さんにも駐車場が完備されていますので,車で乗り付けて飲みに来ます。飲んだ後は,心ある人はタクシーを呼ぶか,運転代行サービスを使いますが,おおかたの人は酔っぱらい運転で帰ることになります。必然的に,酔っぱらい運転の検挙率は全国ワースト1です。

県外から帰ってきたウチナーンチュのほとんどが,電車は便利だったと愚痴をこぼします。私もそう思います。県庁所在地の那覇市では,空港から那覇市街までのモノレールを建設中で,これに期待をかけているのですが,すでに採算割れが懸念されている始末です。車を減らそうというキャンペーンが毎年のように行われますが,いっこうに効果が上がりません。みんな「なんでかねぇー」と口ではいうのですが....

さて,明日は沖縄シリーズの最終回「ウルトラの星」です。

 

 

1998/10/21
沖縄のお酒といえば「泡盛」です。ごくおおざっぱにいえば,タイ米と黒麹から造った,米焼酎といっても良いでしょう。県内48社の酒造所で,200銘柄が造られています。それぞれに個性的で,同じような手法で造られているにもかかわらず,こんなにもバラエティーがあるものかと感心させられます。

飲み方としては,水割りやオンザロックが一般的ですが,最近は泡盛をベースにしたカクテルも研究されています。しかし,何といってもおいしいのは,私が思うには,ストレートで飲むことです。お気に入りの銘柄を,常温でゆっくりといただく。杯やカラカラ(泡盛用の徳利)・酎家(同じく徳利,チューカーと読む)などの酒器にも気を配ってみたいものです。

泡盛については AWAMORI-KAN Web Page!までどうぞ。メールでの発注もできます。

最後に,我が国の醗酵学の権威,坂口謹一郎氏のこの言葉で締めくくりましょう。

君知るや名酒あわもり

 

 

1998/10/20
かなりの沖縄通で,沖縄の食べ物は何でも食べられるけどこれだけはだめだとか,ウチナーンチュの中でも食べられない人がいる食材。おわかりの方はおわかりですね(そりゃそーだ(^^;)そうです「ヒージャー」です。

「ヒージャー」というのは山羊のことです。ちょっと前までは,自宅で山羊を飼っていて,それを潰して(屠殺して)食べることも普通だったんですが,最近はもっぱら山羊料理屋さんで食べることになります。調理法は大きく分けて3種類。「刺身」と「チーイリチー」と「山羊汁」です。コレがなかなか手強い。

まず刺身。文字通りの刺身です。できるだけ新鮮な山羊の肉を生でいただきます。いかにも生々しい。チーイリチーというのは,山羊の血を臓物や野菜など(野菜を入れるのは邪道という人もいる)一緒に炒めたもので,見るからに油っぽい。そしてメインの山羊汁。山羊料理屋さんに入ると,むっとくる獣臭にみまわれますが,これが山羊汁のにおいです。これに目がない人もいるほどで,古くから精が付く食べ物とされています。しかし,臭い。ヒージャー嫌いはこのにおいが嫌で食べられないそうです。私などは平気なんですけどね。

やはり沖縄に来たからには,一度「ヒージャー」を食べてみてもいいんじゃないかと思います。タクシーに乗って,ヒージャーが食べたいといえば連れていってくれます。ヒージャー屋さんに着いてもタクシーは待たせておきましょう。ドアを開けてむっとくるにおいに耐えられないと思ったら,そのまま帰るのが吉。土産話のネタにはなるでしょう(笑)

さて明日は,タイ米+黒麹で造られる「命の水」のお話です。乞うご期待(笑)

 

 

1998/10/19
今日のヨタ話は「沖縄について」です。うちのページの貴重な常連さんである w-mask さんよりお題をいただきました。ありがとうございますm(_ _)m

沖縄県の概要等については,沖縄県のホームページを参照していただくとして,今回は「ウチナーンチュ(沖縄人)」について述べてみたいと思います。まだ沖縄にいらっしゃったことのない方に対して,適切であるかどうかはわかりませんが,しばしおつきあいください。

ウチナーンチュを理解する上で重要なキーワードが「テーゲー」です。「テーゲー」とは大概とか大体とかを意味する沖縄語です。そして,ウチナーンチュの生き方をもっとも良く表している言葉です。細かいことにくよくよせず「ナンクル(自然に,自ずから,そのうちに)チャーガラナイサ(どうにかなるさ)」と楽天的に考えて,その日その日を精一杯生きようとします。そこから底抜けの明るさや,他人に対する思いやりが生まれます。江戸時代の薩摩侵攻以来,廃藩置県,太平洋戦争,米軍による占領統治など度重なる支配と困難を,ウチナーンチュは「テーゲー」で乗り切ってきたと,私は信じています。ともすれば落ち込んでしまいそうなとき「テーゲーやさ」と考えることで,前向きに生きてきたのです。それらの困難を乗り越えた「したたかさ」の源もまた「テーゲー」だと思います。

もっとも,一事が万事「テーゲー」であるので,ウチナーンチュは競争心に乏しく覇気がないとか,時間にとてもルーズであるといった指摘もあります。事実その通りです。それどころか「トゥルバッテ(ぼんやりして)」いることは一種の美徳とされ,ウチナータイムとよばれるように,時間に遅れていくことが常識でさえあります。県外の方には信じ難いかもしれません。かくいう私も時間を守らないことや,意思表示をはっきりしないことに辟易することもあります。しかし,それで生きやすくストレスが溜まらないのなら,ひとつのライフスタイルとして認識すべきであると思いつつはあります。

さて,これを「テーゲー」なウチナーンチュに対するイントロダクションだととらえていただいて,その辺にいるウチナーンチュをつかまえて「テーゲー」について聞いてみてください。きっと面白いカルチャーショックを味わえると思います。だだ,一般にウチナーンチュはシャイで,雄弁なナイチャー(内地人)をみると警戒してしまうことがあります。そういう場合は「トゥルバッテ」近づいていただくとよろしいかと存じます(笑)

ちょっと長くなってしまいました。今日はこれまで。明日はかなりの沖縄通はおろか,ウチナーンチュでも食べられない人がいる恐怖の料理について述べてみたいと思います。乞うご期待(笑)

 

 

1998/10/18
毎週恒例のウルトラマンレビューです。これを書かないと一週間が終わった気がしません。しばしおつきあいください(笑)。

第7話のタイトルは「地球の洗濯」です。ギャグなのか何なのかわからないタイトルですが,実に重たいテーマでした。謎の隕石が落下します。その隕石が実は隕石でなく,目下進行中の台風と因果関係があるということがわかります。その台風というのがとんでもない代物で,大気中のフロンやメタンなどの有害物質を浄化しているというのです。そして地上の落ちたそれは,今度は地上の人類を掃除し始めます。地球を浄化しようとする存在が人類の抹殺をはかる。う〜ん重たい。

物語自身ものっけからビルの床掃除をするオジサンのシーンから始まります。物語全体の伏線になっています。そしていきなりビルを突き抜けての隕石落下のシーンの後,今度は石室コマンダー(演:渡辺裕之)が千葉参謀(演:平泉成)にお茶を点ているシーンに移ります。天変地異と天才児の出現の因果関係を危惧する石室コマンダーと,その天才児に対する不審を矛盾だという千葉参謀。動と静,すばらしい演出です。しかし重たい(笑)

渡辺,平泉のオジサンコンビ,実に渋くていい味を出しています。主人公の高山君とチームライトニングの梶尾リーダーとの間に信頼感ができつつあるのもよく描けています。登場人物の描き込みに深みがでてきました。ファイターEXの変形シーン,カッコイイんですが,バナナの皮をむくように見えるのは私だけ(笑)

長々と書いてしまいました。しかも重たいの連発(笑)。もはや「ウルトラマン」である必然性を探すのにちょっとばかり苦労している私です。よくできてるし,面白いんで来週も観るんですが(笑)

ULTRAMAN GAIA HOME PAGE_ 先週に引き続きここのあらすじで物語を再構成するのは不可能です(笑)

 

 

1998/10/17
最近自分で書いた字が判読困難です。前々から悪筆ではあったのですが,進行しているようです。ミーティングやヒヤリングのメモはふつう手書きですし,仕様書などへの書き込みも手書きです。お客さんから「なんて読むの」と聞かれても(それも問題),前後の文脈から判断して答えている始末です。う〜ん困った(^^;;。ペン習字でも始めなければならないのでしょうか。でも根性ないし(--;)。そういうわけで,ウェアブルコンピュータと音声入力にあこがれているこの頃です。小学校の頃ちゃんとお習字してたのになぁ(笑)

 

 

1998/10/16
このヨタ話コーナーは,机の前に座ったときにエイヤッという感じで書いています。ですから,技術論まがいの話もあれば,ゴキブリの話もあれば,日記もあるという,ナンデモアリの構成になっています。その日その日でネタが出てくるから不思議なもので,これまで続けてこられました。しばらくはこのまま続けていきそうですが,この先どんなふうに変わっていくのか当人にもわかりません。そういうわけですので,今後ともよろしくおつきあいください<(_ _)>

いよいよネタがつきてきて泣きが入っていますね(笑)こんなテーマで書かせてみたいという無謀な注文がある方はメールまたは掲示板までどうぞ(笑)

 

 

1998/10/15
ゴキブリが好きな人というのに出会ったことがありません。ゴキブリの研究者はいかがなものなんでしょう。ゴキブリ好きなんでしょうか。研究者の方で拙文をご覧の方はメールまたは掲示板までお知らせください(笑)。ゴキブリが出てくるともう大変です。家人がキャーキャー騒いでくれます。殺虫剤をかけようとホウ酸団子を置こうと,彼らを撃退することはできそうもありません。それも当然かもしれません。人類の歴史はたかだか400万年。敵は3億年を生き抜いた強者です。背負っている歴史が違います。人類が滅びても彼らは生き残るでしょう。そしてゴキブリのなかの語り部が「昔々人間という性悪な生きものがおってのう」とゴキブリの子ども達に話して聞かせるのでした(笑)

沖縄県名護市の名護博物館には沖縄のゴキブリの標本が展示されています。物好きな方には一見の価値あり(笑)

名護博物館 905-0021 名護市東江 1-8-11 0980-53-1342

 

 

1998/10/14
骨の髄までしみこんでしまったJUSTSYSTEMユーザです(笑)ワープロは一太郎LIGHTだし,IMEはATOK12で自動変換です。DOSの時代から一太郎と花子を使い続けてきました。いま新しい「花子9」を評価中です。良くも悪くも花子です。旧来からの操作性と,ウィンドウズライクな操作性の融合をはかっているようですが,今ひとつ煮詰められていません。円弧の処理の精度が今ひとつで端点がきれいにつながらなかったりします。しかし,全体としてはお気楽図形プロセッサです。重いですけどね(--;)

三つ子の魂百までといいますが,ライティングの場合,自分のなじんだ変換とキーアサインは捨てがたいものがあります。MS−IMEもATOKライクにキーアサインできるのですがやはりなじめません。こんなユーザもたくさんいると思いますので,JUSTSYSTEMにはつぶれてもらっては困ります。標準化を狙うMSの陰謀を阻止しましょう(笑)

 

 

1998/10/13
WindowsはマルチタスクのOSです。ではどのようにして「同時に複数の仕事(タスク)」を動かしているかなんですが,これは複数のタスクを高速に切り替えることによって,あたかも複数のタスクが同時に動いているように見せているわけです。コンピュータは原則として,同時に1つの仕事しかできないため,CPUパワーに物をいわせて,複数の仕事を高速に切り替えているわけです。力技です。極言すれば,Windows上で,複数のアプリケーションが動作しているとき,それぞれのアプリケーションはCPUが力を割り振ったときだけ動作している「半死半生」の状態にあるわけです。

この,高速で切り替えるというアプローチは他の分野でも使えそうです。恐山にはイタコと呼ばれる霊媒師が「口寄せ」をして死者の声を伝えているそうですが,通常は一人のイタコさんに一人の霊が付くようです。さてここで,充分な処理速度を持つイタコを考えます。その人は,高速に切り替えを行うことで,複数の霊を,同時に呼び出すことができます。複数の霊によるマルチタスクなヴァーチャル会議が実現可能です。なんてサイバー!!

皆さんも,いろいろ考えてみてください。面白いことを思いついたら,掲示板までどうぞ(笑)

 

 

1998/10/12
ほめぱげ2ヶ月目に突入。これからもよろしくお願い致します。

うちの両親が,カナダに向けて旅立ちました。還暦の記念旅行だそうです。どんな異文化と遭遇してくるのでしょうか。「外国」のどこが「外国」であるのか,よく見てきて欲しいと思っています。父の言によると「後20年は生きないとモトを取らない」そうですから,これからの人生を豊かにするために,できるだけ深く異文化に触れてきて欲しいと願っています。「ウチナーンチュ」と「ナイチャー」と「カナディアン」の相違と類似について,彼らの目を通した比較文化論が聞けるのを楽しみにしています。

 

 

1998/10/11
毎度おなじみのウルトラマンレビューです(笑)。第6話「あざ笑う眼」。もうどうにでもして(笑)。不条理ネタとでももうしましょうか。未知なる物への恐怖と,超克を描いていることはわかるのですが。ストーリーの展開には非凡な物を感じるのですが,30分番組の枠内で,一応子供向けであることを考えると「難解」です。といっても,きっと来週も観るに違いないのですが(笑)

ULTRAMAN GAIA HOME PAGE_Top Page もはやあらすじを読んでもなんのことかさっぱり(--;)

 

 

1998/10/10
コンピュータの処理速度を上げようとすると,単位時間にたくさんの処理をさせるわけですから,発熱量が上がります。また,単位体積当たりの処理量を増やそうとすれば,たくさんの回路を限られたスペースに入れることになりますから,集積度も上がります。これは処理速度と引き替えに,冷却する必要があり,しかも,非常に精密な機械を要求していることになります。このような機械が,ひと昔前の処理速度の遅い機械に比べて,故障しやすいのは明らかです。その部分がどうも周知されていないようです。新しい物イコール良い物だというのは時と場合によります。新しい機械を入れたらよくコケるようになるというのは当然であるという認識を,いかにしてお客さんに持たせるかいつも苦労しています。

仕事絡みの愚痴でした(^^;;

 

 

1998/10/9
戦闘機のデザインに強く惹かれます。無駄なものを徹底的に廃した機能美と,随所に見られるアイディアの宝庫。闘うために作られた故の壮絶な美しさです。しかし,この機械は基本的には人殺しのための機械です。そうだとはわかっていても美しいと感じる自分が悲しくなったりします。飛行機自体に感情がないのはよくわかっているのですが,それでも武装を外し自由にのびのびと飛ばしてやりたいと思います。しかし,そうやって飛んでいるとき,設計上の目的とは異なって飛んでいるとき,その飛行機は果たして幸せなのでしょうか。どうかそうであってくれと切に願います。

 

 

1998/10/8
皆様のおかげで,1000アクセスを達成いたしました。ありがとうございます<(_ _)>
これからも,双方向のページを作り続けていきたいと思いますので,よろしくお願い致します。

ホームページを持って1ヶ月弱。この間いろいろな事を考えました。インターネットの時代は,まさに個人の時代だと思います。熟成への過渡期にあるいま,大きなうねりの中に自分自身がいるのを実感しました。いろいろな思考や思想が同じ世界を飛び交っています。同じレベルで情報を発信しています。そして,受け手の側もそれぞれの意志を持って発信者にアクセスする事ができます。その中で,自分自身がどんなふうに変わっていくのか,あるいは変わらないのか,興味は尽きません。

一人の技術者として,できるだけ多くの人にこのような世界を知ってもらうことに,微力ながら力を注ぎたいという想いを新たにしました。このページが,インターネットを身近な存在にする一助になることを願ってやみません。

 

 

1998/10/7
最近うちの長男(中2)が,「銀河英雄伝説」(田中芳樹著,徳間文庫)を読んでいます。私が22〜23の頃読んでいた本です。加筆修正がされているとはいえ,自分が過去に読んだ本を,自分の息子が読んでいるというのは,うれしい反面とても妙な気分です。時折,この本の内容について話すこともあるのですが,感じ方は違えど息子なりにいろいろ考えているようで,どきっとさせられることもしばしばです。すでに身長で並ばれてしまっていますので,とても複雑な今日この頃です。保育器に入っていた未熟児が,こんなに成長していて,お父さんはうれしいぞ!!

 

 

1998/10/6
陰暦の十六日の月を十六夜(いざよい)の月といいます。「いざよう」というのは,ためらうとか,なかなか進まないとかいう意味で,広辞苑によると「陰暦一六日の月は、満月よりもおそく、ためらうようにして出てくるので」十六夜の月というそうです。とてもロマンティックな表現だと思います。

まぁ,お話はこれくらいにして,十六夜の月が昇るのを待つといたしましょう。

 

 

1998/10/5
木炭自動車って知っていますか。先日NHKのニュースで,実際に走っている映像が出てきて感動しました。戦中戦後の物資の乏しかった時代に,ガソリンの代替燃料として,木炭を使って動く自動車があったのです。その原理というのがちょっと変わっています。木炭を不完全燃焼させて出てきた一酸化炭素をエンジンの中で燃やして走ります。この,一酸化炭素を燃やすというアプローチがとても好きです。普通じゃないと思いますもの。こういうのを見てワクワクできる自分って結構お得だなと思ったりもします(笑)

page of mokutan
Restration of Buick

 

 

1998/10/4
お約束の「ウルトラマン」ネタです(笑)。ウルトラマンガイア絶好調です。第5話にして,いきなり「人類は地球の癌である」と,ヘビーなテーマを投げかけてきました。ウルトラマンが護るのは地球であり,人類を護る義理はないと,もう一人のウルトラマン「アグル」は言います。二人のウルトラマン「ガイア」と「アグル」の対立を軸に今後の物語も進行していくような気配です。連続ドラマの趣になってきました。来週はどうなるか楽しみです。

水沢アキさんが母親役でゲスト出演でした。綺麗だなと思いました。

しかし,視聴率取れてないだろうなぁ。マジで打ち切りが心配になってきた(^^;

 

 

1998/10/3
お酒はいつ頃からあったのでしょうか。聖書にはワインがでてきますし,かの有名なハムラビ法典にもビールに関する項目があるそうです。

いわゆる「猿酒」というのがあります。木のうろなどに果物や木の実を溜めておき,適当に水を加えておくと,発酵して(腐って)酒ができるというものです。実際に猿が酒を造る目的で果物を溜めておくかどうかは定かではないのですが,おそらく酒のルーツはこれでしょう。こういう状態になっているのを発見して口にしたか,あるいは自分で貯蔵してあるのがこういう状態になっているのを見つけて口を付けたかです。確かにアルコールの良い香りはすると思うのですが,見た目は,想像するだけでも,恐ろしいものがあります。最初に口を付けた人の勇気に敬意を表します。

蒸留によってアルコール度の高い酒を作り出す技術というのは,11世紀頃アイルランドで確立されたということです。比較的新しいのでちょっとビックリしましたが,どうやら錬金術が絡んでいるようです。錬金術師たちは醸造酒を火にかけ,最初の蒸留酒を作りあげたようです。それのみならず,薬草をつけ込んだりして現在のリキュールの原型を作ったといわれています。

人類の中のオッチョコチョイで命知らずな人たちが,酒を造る過程できっと何人も命を落としているはずです。それにもめげずに酒を作り続けているのですから,良い度胸です。そういう先人たちに思いを馳せて,今日のお酒をいただくとしましょう。

「今日のお酒が飲めるのは,あなた方のおかげです」

「乾杯」

 

 

1998/10/2
ロボットが人型をしている必然性があるかどうかは,その用途によって異なると思うのですが,少なくとも日常生活において人と共存できるロボットを考える場合,心理的な受け入れ易さや人間の生活環境への適応において,人型であるメリットは大きいと考えられています。現在,そのようなロボットのプロトタイプとして抜きんでているのが,本田技研のP2,P3です。これは完全な2足歩行を行い,2脚2腕のまさに「人型」をしています。もともとは,車輪によらない移動手段の研究の中で,2足歩行機械を創るというコンセプトで開発されたもののようです。

その動きはまさに「人」です。そして,私が特筆すべきだと思っているのが,このロボットに使われている,情報,機械,電気,制御などの個々の技術要素がとくに新しいものではないということです。新しいのは,それらを統括するシステムです。我々が使っている技術の延長線上にこのロボットは存在し,それがゆえにリアリティがあるということです。まだこのロボットを見たことがない方は,本田技研の自立歩行人間型ロボットのページで実際に動作している映像を見ることができます。すでにご存じの方も,今一度ご覧ください。「鉄腕アトム」に思いを馳せてワクワクしましょう。

 

 

1998/10/1
今日から10月。朝夕はすっかり秋なのに,日中はまだまだ暑い。お体など壊されぬよう。

鯨類(とくにイルカやシャチなどの小型の歯鯨類)の知能の研究も進んでおり,彼らが独自の言語と文化を持った「知的生物」である可能性が指摘されています。来るべき地球外知性体との交信のためにイルカの知性を研究している研究者もいると聞いています。昨日述べた「機械に宿る知性」とともに,ヒトとは明らかに異なる「異形の者の知性」が認知されたとき,あるいは認知せざるを得なくなったとき,人類はどんなふうに対応するのでしょうか。私自身は,そういう者の知性を認めてもかまわないと思っているのですが。ただ,機械の持つ知性については,人間が設計していますし,人間的な知性になると想像できるのですが,イルカやシャチの場合はちょっと想像できないですね。それもまた面白くて,ワクワクしてしまいます。


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