シンケンジャー 第8話
侍戦隊シンケンジャー 第八幕「花嫁神隠(はなよめかみかくし)」。二段オチの構成,薄皮太夫の未練,外道衆新キャラの登場まで非常に密度の濃い一本。
ストーリーメイキングの妙を堪能いたしました。
以下ネタバレあり。
策を練る真剣な面持ちの殿様・丈瑠(演:松坂桃李)や茉子(演:高梨臨)を囮にして実は歌舞伎役者の流ノ介(演:相葉弘樹)が潜入していたという練られたストーリーも良かったのですが,しかし,凝りまくりの最たるものは,薄皮太夫をメインに据えることで新しいアヤカシの着ぐるみを出さずに,しかし巨大化戦では巨大ナナシ連中相手に兜折神,舵木折神をコンボで出してむしろ豪華に仕上げた,悪辣なまでの演出の手並みだと思う(笑)
まぁ,新キャラの附破十臓(声:唐橋充)も全身が出てくるので数としては合ってはいるのですが(笑)
外道でありながら花嫁衣装の打掛に執着を示す薄皮太夫の哀しさ。
女性脚本家ならではの描き方だと思いました。
骨のシタリに「未練」だと言わせることも含めて。
そして殺陣も見事。
薄皮太夫の仕込三味線も目を見張りましたが,なによりも階段に座っての名乗りからシンケングリーンが極めて格好いい。
なかんずく,ナナシを剣で刺して手を放し別のナナシを拳で殴打,刺したナナシからまた剣を抜いて斬るというのは,本家の時代劇でもなかなか見られない高度な技だったように思います。
天晴れ。
次回は赤青対決の虎編。
青影が薄くないよ青(笑)
テレビ朝日|侍戦隊シンケンジャー
侍戦隊シンケンジャー | 東映[テレビ]
侍戦隊シンケンジャー - Wikipedia







コメントする